おりものに含まれる子宮頚管粘液って何?

妊婦さんのお腹

子宮頚管粘液は子宮頚管中に存在する粘液のこと。子宮頚管粘液は、排卵期になるとこの子宮頚管から分泌される透明で糸引くほどとろみのある粘液です。

性行為の際に分泌される愛液の成分のひとつと言われる体液の一種ですが、成分としてはナトリウム、塩素、窒素などから構成されており、この粘液自体に悪臭の原因となるようなニオイは特にありません。子宮頚管粘液の分泌の量や質については、女性ホルモンのエストロゲンによって左右されるほか、月経の周期によっても差異が生じます。

 
性行為のあったあとには、精子が子宮に進入するためにその動きを活発にしてくれる働きをし、排卵のとき以外は頚管にはやや硬い粘液が詰まり、膣からバイ菌が子宮に侵入するのを防ぐ役割を担っています。
 

現代の不妊治療などでは、この子宮頚管粘液の分泌が少なかったり、精子が入り込みやすい粘液に変化しない患者さんに対し、ホルモン剤の内服や注射を施術したり、人工授精を行ったりする治療がスタンダードです。

子宮頚管とは?

胎盤ですくすくと育つ赤ちゃんと子宮頚管付近のイラスト

そもそも、この子宮頚管粘液が覆っている「子宮頚管」とはどんなところなのでしょう?

子宮頚管とは、子宮腔から膣にかけてを結ぶ子宮頸部のことで、形状は円柱型。出産の際には、赤ちゃんが生まれる産道となるところです。

通常、非妊娠時には平均で4cm前後の長さで、子宮全体における大きさの割合は、約3分の1程度と言われています。子宮頚管の長さは女性が妊娠、出産の際に非常に重要で、極端に短かったり、機能的な弛緩(しかん)があったりすると、妊娠中期に流産をしてしまう危険性が高いとされています。

子宮頸管が短くなる原因は?

子宮頸管は先天的に子宮の筋力が弱い方が発症するケースを子宮頸管無力症と言います。妊娠→出産過程で、お腹に張りを感じるなどの自覚症状があると言われていますが、あまり症状を感じず、直前になって切迫早産となるケースも非常に多いので注意が必要です。また、子宮頸管は細菌感染などによっても短くなってしまう可能性があります。

こうした細菌感染などが原因の場合には細菌感染性膣性、頸管炎などを併発し症状はどんどん悪化していくほか、おりものが増えたり、イヤなニオイを発生させることもあります。異変を感じたら早い段階で、産婦人科や専門医へ相談をしましょう。

デリケートゾーンの気になるニオイやおりもの対策に


インクリア

自己流の洗い方が不安な女性におすすめ!

インクリアは婦人科の医師との共同開発で誕生したジェルタイプの膣洗浄用の医療品。滑らかなフォルムの容器を膣内に挿入したらジェル状の液体が膣内にとどまり洗浄します。ジェルに配合されるのは、グリセリン、ヒドロキシエチルセルロース、乳酸、パラオキシ安息香酸メチル、ヒアルロン酸ナトリウム。薬や洗剤ではなく、乳酸配合の弱酸性ジェルで膣内の自浄作用を弱めることなく、そして善玉菌まで洗い流すことなく洗浄することができる製品です。使用後8割以上の女性がにおいの軽減を体感と回答するなど婦人誌などでも話題に。彼氏とのデートの前後や日々の膣内ケアにも使えます。また、ヒアルロン酸が配合されており、乾燥による痒みの改善にもおすすめです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です