恥垢(まんかす)がニオイの原因に!?正しい洗い方は?

デリケートゾーンを手で隠す女性

恥垢とは?

恥垢とは、陰茎や陰唇など女性器のひだの部分に溜まる垢(あか)のような分泌物のこと。恥垢は、俗語で「まんかす」とも呼ばれています。成分は、膣の内膜から剥がれ落ちた上皮細胞と脂腺(しせん)の分泌物が混合したものです。

恥垢(まんかす)の特徴は?

恥垢は灰白色または薄い黄色で、粉状の固形ですが、尿や汗のような水気が混ざるとドロっとした粘土状の触感になります。

チーズのような発酵物によく似た独特の腐敗臭を放つため、放っておくとイヤなにおいの原因につながります。

“愛液が固まったもの”と誤解している方も多いかもしれませんが、恥垢(まんかす)は性的興奮によって発生する分泌液とは関係ありません。誰でも発生する可能性のある、おりもののような老廃物に近いものです。

 
恥垢がたまりやすいのは、小陰唇や陰核(クリトリス)など包皮状になっている部分の内側。
 

歯磨きの歯垢などと同じように洗いにくい部分に溜まる汚れなので、本人は洗えているつもりでも洗い残してしまって知らず知らずニオイの原因にしてしまっている場合もあるのが恥垢の特徴です。

恥垢によるトラブルは、特に思春期の女子中学生や女子高校生に多く、悩んでいる学生さんが多いと言います。しかし、一度、正しいケアの仕方を覚えることで上手に向き合っていくことも、できるようになるのでまずは正しい知識を覚えることが大切です。

恥垢(まんかす)を放っておくとどうなる?

心配する女性のイラスト

恥垢は長期間放置しておくことで、恥垢結石(包皮結石)になり石状に硬くなる特徴があります。恥垢(まんかす)に気づかず放っておくと、そこが雑菌の繁殖の媒体となり、性器カンジダ症、性器ヘルペス、陰茎ガン、尖圭コンジローマなど性病の原因につながってしまう恐れもあります。

初期症状として、かゆみを感じるようになったり、ムズムズ疼くような感覚があります。恥垢が溜まり炎症を起こしていないか、鏡などを使ってまずは程度の確認を行ってみましょう。軽い症状であっても不安な場合には、泌尿器科等の専門医で診察してもらうようにしましょう。

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恥垢(まんかす)の正しい洗い方

シャワー風景

女性器はふだん、露出することのない皮膚が薄く弱い部分です。
恥垢(まんかす)を洗い落とす場合にも慎重なケアが必要です。

 
いくつかポイントがありますので、要点を抑えて正しい洗い方でケアしましょう。
 

クリトリスの洗い方

デリケートゾーンのクリトリス付近イラスト

恥垢(まんかす)は陰核=クリトリスの包皮の内側に溜まりやすいので、恥垢が気になる場合には「クリトリスを洗う」という行為は避けられません。包皮を剥くことに痛みを覚える方はムリをせず、優しく指で持ち上げ包皮下を洗える範囲で洗い流しましょう。

お湯は、ぬるめの湯で、洗浄には自分の指を使います。デリケートゾーン専用の低刺激の石鹸を使って、指の腹でそっと優しく洗い流しましょう。無理をせず、少しづつ続けていくと”慣れていく”ので、少しづつケアを続けていくことも大切です。

小陰唇の洗い方

デリケートゾーンの小陰唇付近イラスト

小陰唇は複雑に入り組んだ形をしていて、とても恥垢(まんかす)の溜まりやすい部分です。外側はわりと皮膚に厚みはありますが、内側は粘膜に近く、皮膚の薄い過敏な部分であるため、慎重に傷つけないように洗う必要があります。小陰唇を洗う場合にも、刺激の強い市販のボディーソープや石鹸ではなく、デリケートゾーン専用の洗浄用品がおすすめです。できれば泡状のもので、指の腹を使って粘膜を傷つけないように洗い流しましょう。

ポイント!
強く擦りすぎないことが大切です。焦ったり、気負いして、一気に強く擦り洗いしてしまうと、逆に炎症を起こしてしまったり、皮膚摩擦によって黒ずみにも繋がってしまうので注意が必要です。

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