デリケートゾーンのニオイが重大な病気のサインかも?

下腹部に違和感を感じてお腹を押さえる女性

女性が自分のデリケートゾーンから不快なニオイを感じる場合の多くは、膣の内外を不衛生にしてしまうことで発生する雑菌臭、あるいは、性病の病原菌による悪臭が原因です。しかし、稀に、何らかの重大な病気の症状である場合も考えられます。実際に、”デリケートゾーンのにおい”や”おりものの変化”をきっかけに検査をした結果、重大な病気が発覚をするといったケースも少なくはありません。

 
デリケートゾーンににおいを伴って発症する女性特有の病気を列挙してみましょう。
 

子宮体がん

子宮体癌であることを医師に告げられた患者の女性

どんな病気?

子宮体部の内側を覆っている子宮内膜付近に発生する女性特有の癌(ガン)です。子宮内膜癌と呼ぶ場合もあります。子宮肉腫とともに子宮体部にできる悪性腫瘍として挙げられる深刻な病気です。

発症にはエストロゲンという女性ホルモンが深く関係していると言われています。

通常、女性のカラダは、卵胞ホルモンであるエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンというホルモンがバランスを保つことにより、健康な状態を保っています。このホルモンの働きが、食生活の乱れによる肥満や糖尿病、高血圧などの健康被害に見舞われることにより、バランスを失うことで、子宮体がんなどの病気を患いやすい状態を作ります。また、妊娠した経験のない女性や何らかの排卵障害のあった女性、肥満や糖尿病、高血圧の女性もホルモンバランスが崩れやすく、子宮体がんを患いやすい傾向にあると言われています。

ニオイの特徴は?症状は?

発症初期には症状がほとんど現れず、早期発見の難しい癌であると言われています。進行過程で、おりものに変化が現れたら注意が必要です。

初期→おりものが黄色っぽくなる

症状の進行→黄色から茶褐色へ色が濃くなっていく

後期→膿性になっていく

また、症状の進行とともに、おりものからのイヤなニオイがキツくなっていきます膣内からの不正出血や下腹部の痛みも見逃せない症状です。

子宮頸がん

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どんな病気?

子宮の入り口の子宮頸部とよばれる部分から発生する女性特有の癌です。子宮口付近からがん細胞化がはじまることが多いことや、近年、乳がんのピンクリボン運動のように、予防啓発活動などが盛んになり、早期発見が進んでいる癌です。

子宮頸がんの発生には、”ヒトパピローマウイルス”=(HPV)と呼ばれる細菌の感染が関係しているという研究結果が近年注目視されています。HPVは、性交渉によって感染することが解っています。子宮頸がんを発症する女性の9割以上の方からこのHPVが検出されるというデータがあります。HPVの感染自体の頻度も増加傾向にありますが、実は感染していても、症状となって現れる前にこのウィルスが排除されることが解っています。しかし、一部、HPVが排除されず感染が続く場合が、子宮頸がんの前兆に関わり発生を促していると示唆されています。また喫煙者は非喫煙者よりも、子宮頸がんの発症率が高いという研究結果が挙げられています。

ニオイの特徴は?症状は?

この重大な病気は急な症状となって症状に表れにくく、徐々にカラダを蝕んでいくため、初期段階で気づくことが困難な場合がほとんどです。そのため、”デリケートゾーンのニオイ”や“おりものの変化”というのも重大な病気に気づくための僅かなサインです。また、性行為の最中、生理でもないのに予期せぬ出血があったり、“おりものに異臭を感じる””おりものの分泌量が多い”など、異変を気づいたら、早々に専門医へ相談をしましょう。

解説する女性ドクター01

 
早い段階で症状に気づくことができれば、治療によって症状が改善される可能性が高くなるのでニオイに敏感に気づくことが早期発見につながりやすくなります。
 

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